メソッド開発の高速化によるR&D効率の向上

メソッド開発の高速化によるR&D効率の向上

超高速分析と汎用分析を自動で切換可能なシステム「高速メソッド開発システム」を使って

分析メソッドの開発を効率的におこなうためには、どうすればよいでしょうか。LCおよびLC/MSの場合、そのひとつアプローチとして「高速分析の導入」があげられますが、これは分析そのものを高速化することにより、分析作業(機器分析)にかかる時間の効率化を図る手法です。
例えば一般的な汎用システムでの分析時間が高速分析システムで分析することで1回あたりの分析時間を1/10に短縮することができれば、トータルの分析時間が短縮し、R&D効率が向上し、より質の高いメソッド開発が可能になります。

しかし、高速システムを利用して新規にメソッドを開発したとしても、それで全てが解決するわけではありません。開発したメソッドは工程管理部門や品質
管理部門へ移管しますが、そうした部門が高速システムを所有していない場合もありうるからです。
例えば品質管理のラボには汎用分析用のLCシステムしか導入されていない場合がこれに該当します。このような場合、高速メソッドを汎用メソッドへ移行する必要があり、これをスムーズに行えるように考慮することもメソッド開発の効率化を考える上で重要です。
こうしたことから、高速システムに対しては、単にメソッド開発の効率化が図れるだけではなく、汎用メソッドへの移行検討も併せて実施できるシステムが強く望まれています。

島津製作所では、こうしたR & D 状況を支援するシステムとして「 Prominence UFLC高速メソッド開発システム-高速汎用自動切換システム- 」を新たに開発しました。
 このシステムは、下記( 1 ) ~ ( 3 ) が可能なシステムです。
   (1) 高速分析用/汎用分析用カラムを自動切換
     → 高速メソッドから汎用メソッドへの移行にかかる検討時間を短縮
   (2) 溶離液を自動切換
     → 溶離液検討作業の効率化
   (3) 複数検出器を接続
     → 質量分析計の追加により、ピーク同定確度を向上

UFLC高速メソッド開発システム

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