製剤-製剤中のポリソルベート分析
製剤-製剤中のポリソルベート分析
ポリソルベートはバイオ医薬品の安定剤として広く用いられており,凝集体の生成を抑制するなど品質管理において重要です。本システムは,サンプルの前処理をすることなくポリソルベートの分析を可能にしました。バイオ製剤からポリソルベートがオンラインで回収され,LC/MS分析に供されます。
ポリソルベートの酸化や加水分解による劣化状態のモニタリングに有効

煩雑なサンプルの前処理をオンライン自動化します。
Co-Sense for BAはサンプル調製から分析までのプロセスを自動で実施します。本システムは新しい前処理カラムShim-pack MAYI-ODSを用いたカラムスイッチングHPLCシステムにより実現しました。
バイオ製剤中のタンパク質をオンラインで除去するMAYI-ODSカラム
新しく開発された疎水性ポリマーコーティング技術により,バイオ製剤中のタンパク質をはじめとする高分子化合物が自動的に除去され,分析対象であるポリソルベートが高効率に回収されます。
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