Smart Metabolites Databaseを用いたアミノ酸高速分析法

Smart Metabolites Databaseを用いたアミノ酸高速分析法

Smart Metabolites Databaseでは、最適なカラムや消耗品情報と適切な分析条件および化合物情報が登録されたメソッドファイルと保持指標付きライブラリを提供します。Smart Metabolites Databaseは、アミノ酸、脂肪酸、有機酸と糖類を対象とし、それらの誘導体化物の保持指標とマススペクトルを登録した4種類のマススペクトルライブラリおよび分析条件とデータ解析条件が設定された4種類メソッドファイルからなります(表1)。

表1:本データベースに含まれるメソッドファイル・ライブラリ

登録化合物 誘導体化法 イオン化法 測定法 スペクトル登録数
有機酸・脂肪酸・アミノ酸・糖類他 トリメチルシリル誘導体化 電子イオン化(EI) スキャン 568
MRM 475
脂肪酸 メチルエステル誘導体化 電子イオン化(EI) スキャン/MRM 各50
化学イオン化(CI) スキャン/MRM 各50
アミノ酸 EZ:faastTM 電子イオン化(EI) スキャン 33

アミノ酸分析に関しては、専用の誘導体化前処理試薬(EZ:faast)が使用可能です。

EZ:faast®では、アミノ酸分析の前処理と誘導体化に使用する試薬類、アミノ酸標準溶液(33成分)、前処理器具と分析用キャピラリーカラムがキットになっています。
試料の前処理と誘導体化作業は、7ステップ(約7分)で完了します。本キットは上記33成分だけでなく50種以上のアミノ酸及び関連化合物もサポートします。
*EZ:faastはphenomenex社の製品です。島津GLCで販売しております。

アミノ酸33成分標準溶液のトータルイオンクロマトグラム

アミノ酸33成分標準溶液のトータルイオンクロマトグラム

Smart Metabolites Database

Smart Metabolites Database

アミノ酸・脂肪酸・有機酸を対象とした代謝物バイオマーカー研究に適しています。300種を超える代謝物に対して,GCにおける保持時間,マススペクトル,化合物情報だけでなく,対象成分の分析用メソッドファイルやデータ解析条件までがデータベースに含まれており,分析の条件検討やセットアップ作業を低減し,マーカー候補となる代謝成分の検出や同定を簡便・迅速化します。

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