ICGラベル化ナノ粒子を用いた肝臓癌の深部蛍光観察

ICGラベル化ナノ粒子を用いた肝臓癌の深部蛍光観察

肝臓腫瘍細胞(HepG2)を皮下移植した白毛マウスにICGラベル化ナノ粒子(両親媒性ポリペプチドミセル)を尾静注投与し、マウス腹部を脱毛した上で投与48時間後を蛍光観察しました。
腹深部に移植された腫瘍細胞が蛍光で観察され、その位置は開腹後の蛍光観察とほぼ一致していることが分かります。

京都大学 木村俊作 先生(工学研究科) ・近藤科江 先生(医学研究科)との共同研究です。

Clairvivo OPT plus

光イメージング装置Clairvivo OPT plus

生体試料を背中側からだけでなく、腹側や横からも同時に観察できます。
一回の測定でマウスなどの生体試料を様々な方向から観察し、生体内部からの微弱蛍光を確実に捉えます。多方向観察は、多面ミラー方式の採用により、短時間同時測定を実現しています。
高輝度の励起光源を使用し、短時間測定が可能です。
励起光源には、半導体レーザ(LD)や発光ダイオード(LED)を採用しています。従来のハロゲンランプと光学バンドパスフィルタの組み合わせによる励起に比べ、高輝度の励起光照射が可能な上、蛍光画像に励起光成分が混入して発生するバックグランドを抑えた観察ができます。
長時間露光による微弱光観察も行えます。
高い検出効率を有するCCDカメラを採用しました。また、CCD素子を -70℃ に冷却することで、数分オーダの長時間積算観察も可能にしています。

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