ICGラベル化抗体T13を用いた膵臓癌の観察

ICGラベル化抗体T13を用いた膵臓癌の観察

T13は膜蛋白分子 PAP2a (Phosphatidic acid phosohatase type 2a) を認識するモノクローナル抗体であり、これにICGでラベル化したものを、膵臓腫瘍細胞を皮下移植したマウスに投与しました。
投与72時間後、同抗体が抗原陽性腫瘍に特異集積していることをin vivo蛍光観察により確認できました。

表示カラー階調をマウス皮膚の自家蛍光が見えるレベルにしても陰性腫瘍にはほとんど集積していないことが分かります。

札幌医科大学 濱田洋文 先生・国立国際医療センター 石坂幸人 先生(研究所難治性疾患研究部)よりデータを提供戴きました。

Clairvivo OPT plus

光イメージング装置Clairvivo OPT plus

生体試料を背中側からだけでなく、腹側や横からも同時に観察できます。
一回の測定でマウスなどの生体試料を様々な方向から観察し、生体内部からの微弱蛍光を確実に捉えます。多方向観察は、多面ミラー方式の採用により、短時間同時測定を実現しています。
高輝度の励起光源を使用し、短時間測定が可能です。
励起光源には、半導体レーザ(LD)や発光ダイオード(LED)を採用しています。従来のハロゲンランプと光学バンドパスフィルタの組み合わせによる励起に比べ、高輝度の励起光照射が可能な上、蛍光画像に励起光成分が混入して発生するバックグランドを抑えた観察ができます。
長時間露光による微弱光観察も行えます。
高い検出効率を有するCCDカメラを採用しました。また、CCD素子を -70℃ に冷却することで、数分オーダの長時間積算観察も可能にしています。

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