SPMによるプラスミドDNAの観察

SPMによるプラスミドDNAの観察

生体の遺伝情報を担うDNA(デオキシリボ核酸)は、SPM(走査プローブ顕微鏡)で観察することが可能です。
遺伝子組換え等のベクターとして利用される環状のプラスミドDNA分子(pGEM-3Zf(+)、Promeg、a社製) をSPMにより、天然マイカ基板上、大気中、ダイナミックモードAFMにて観察した三次元像です。

SPMは、電子顕微鏡に匹敵する高い空間分解能を持ちながら、大気中、溶液中、生理的環境下等さまざまな条件のもとでの観察を可能とします。

※遺伝子組換え操作で特定の遺伝子や塩基配列を別の細胞などに導入するために使用される特殊な機能を有する分子はベクターと呼ばれ、このような遺伝子組換え操作においては、閉鎖環状の二本鎖DNAであるプラスミドが最も頻繁に利用されています。

走査型プローブ顕微鏡 SPM-9700

針先のように尖ったチップを用いて,試料表面の凹凸をなぞることで,三次元的な形状を捉えたり,表面の物性などの情報を得る顕微鏡です。
大腸菌や乳酸菌なども,ほとんど前処理をせずに観察できます。コロニーや培養液から釣菌し,ガラスや雲母に滴下してそのまま大気中で観察します。SPMは,分解能が良いのでべん毛まで観察できます。

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