大豆油の酸敗度

大豆油の酸敗度

油脂や油脂を含む食品は,長期保存の間に酸敗を起こし,色や味が変化します。これは空気中の酸素により酸化反応が起きるためです。油脂類の安定性は,その酸化反応を熱重量測定装置で測定することにより,評価できます。一定温度の測定で,酸化開始までの時間(Break Time)をもとめることから酸化防止剤の効果を測定できます。

大豆油の酸敗度測定

大豆油の酸敗度測定

TGAの測定結果よりBreak Timeの対数を温度の逆数に対してプロットした結果です。この勾配△E/Rから活性化エネルギー△Eが求まります。△Eが小さいと酸敗が起こりやすくなります。

TG/DTA同時測定装置

示差熱・熱重量同時測定装置

試料の設定位置のバラツキによる天びん感度の変化を抑える,ロバーバル機構を採用した差動形上ざら天びんと,プラグイン方式の高感度熱電対を採用した,DTA-TG同時測定装置です。最大1gまでの試料が測定できます。また,高温におけるDTA感度が向上しました。
 

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