チーズ中の抗生物質

チーズ中の抗生物質

ナタマイシンは,かびおよび酵母の生育を特異的に阻害するポリエンマクロライド系抗生物質で,平成17年11月28日付けで食品添加物(チーズの表面処理剤)として指定されました。これに伴い,「食品中の食品添加物分析法」が改正され,HPLCナタマイシンの分析法が追加されました。HPLCによるチーズ中のナタマイシンの分析例をご紹介します。

<結果>
市販チーズにナタマイシン標準品を添加し,前処理を行い分析しました。複雑な夾雑成分から分離してナタマイシンを検出することができました。

市販チーズのクロマトグラム(ナタマイシン添加)

高速液体クロマトグラフ

HPLCは,分析機器の流路に液体を流しておき,試料を入れるとカラムと呼ばれる分離管の中で試料成分が分離され,検出器でその量を測定する装置です。
ProminenceシリーズはUV検出器SPD-20Aの電気系ノイズの低減,温調セル標準装備により世界最高水準の感度と安定性を実現します。


 

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