食肉中の合成抗菌剤(LCMS)

食肉中の合成抗菌剤(LCMS)

畜水産物の生産性向上のため,飼料添加物や動物用医薬品として合成抗菌剤が広く利用されていますが,近年,合成抗菌剤の畜水産物への移行・残留が人体に及ぼす影響が懸念されています。合成抗菌剤の分析には液体クロマトグラフィが利用されていますが,合成抗菌剤のように標的化合物が多い分析では,標的化合物同士または試料マトリックスとの分離,さらに標的化合物自体の同定が困難になってきており,より高い選択性および豊富な定性情報が得られる高感度分析手法が必要とされています。
液体クロマトグラフ質量分析計(LC/MS)による食肉中の合成抗菌剤の分析例です。

豚肝臓抽出液標準添加(200ppb)分析結果

豚肝臓抽出液標準添加(200ppb)分析結果

液体クロマトグラフ質量分析計

新設計のインターフェースとイオン光学系にて高感度・高安定性を実現しました。様々な分析条件のデータを1回の試料注入で測定できるマルチシークエンスモードと,フォトダイオードアレイ検出器のフルサポート機能も加えたトップクラスLC/MSです。


 

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