排気ガス中のアルデヒド・ケトン類の分析/HPLC

排気ガス中のアルデヒド・ケトン類の分析/HPLC

高速液体クロマトグラフ(HPLC)による車の排気ガス中のアルデヒド/ケトン類の分析例を示します。
排気ガスを試料として逆相クロマトグラフィーで分離し吸光度検出する方法(UV検出)の場合,夾雑成分の種類や,含有量の多さのためにしばしば分析が困難になることがあります。特に溶出の早いホルムアルデヒドのピークには,夾雑成分ピークの影響によるピークの重なりや歪みが観察されることがあります。
この場合,移動相A液にメタノールを添加することによってその影響を回避できる場合があります。
 *試料は運輸省交通安全公害研究所から借用させていただきました。

排ガス中のアルデヒド/ケト類の分析

FAME,トリグリセリドともに多成分の混合物であるため,ピークがブロードになったり歪んだりすることがありますが,データ処理ソフトウェアのグルーピング機能などを利用して定量することができます。

Nexeraシリーズ

高速液体クロマトグラフ

試料中の各成分の含有量を測定する機器です。分析機器の流路に液体を流しておき,試料を入れるとカラムと呼ばれる分離管の中で試料成分が分離され,検出器でその量を測定します。HPLCでは,GCに比べて気化しにくい成分や熱に弱い成分も扱えるために,測定対象となる成分や試料はとても幅広くなります。

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