焼却灰中の無機成分の分析

焼却灰中の無機成分の分析

環境・リサイクル分野での蛍光X線の用途が広がっています。焼却灰がさまざまな用途にリサイクルされる時の酸化カルシウム,シリカ,アルミナなどの主成分や,配合値の管理・塩素濃度・鉛などの有害重金属の有無などです。蛍光X線分析装置(EDX)では,前処理無しで粉末のままそのまま測定できます。焼却灰の定性・定量分析例を示します。
前処理:粉体そのまま約3gを,5μmポリプロピレンを底面に貼った粉体試料容器に入れました。
結果:定性分析結果,FP法による定量分析結果を示します。定量計算は酸化物として仮定して行います。塩素や微量重金属が簡単に検出・定量できます。

焼却灰の定性定量分析結果

焼却灰の定性定量分析結果


 

蛍光X線分析装置(EDX)

試料にX線を照射し発生する蛍光X線のエネルギーを分析することで試料を構成する元素の種類や含有量を調べる装置です。非破壊で固体・粉対・液体・ディスク・ウエハなどの元素分析ができるため幅広い分野でご利用いただけます。
 

 

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