EVAなど透明封止接着フィルムの成分解析、劣化解析

EVAなど透明封止接着フィルムの成分解析、劣化解析

太陽電池モジュールは屋外の厳しい高温、紫外線照射環境に曝される中で10年以上の長期にわたって性能の維持を求められますが、透明封止接着フィルムとして用いられるEVAなどのポリマー材料は太陽光熱、紫外線による劣化が懸念されています。ここではUV(紫外線)/Py(ダブルショット・パイロライザー)GCMSによって熱・紫外線劣化させたポリマー材料からの分解生成ガス分析をご紹介します。

UV/Py GCMSの特長

  • 空気雰囲気下で加熱しながらのUV照射過程により生成した揮発性劣化生成物の迅速なオンラインGCMS分析や、劣化した変性ポリマーの構造変化を発生ガス分析(EGA)と瞬間熱分解GCMS法で分析します。
  • ウェザーメーターの補助的試験として、各種高分子材料の迅速な耐候性試験(劣化生成物と劣化ポリマー分析)ができます。
  • 各種添加剤の配合効果試験など。

図1 揮発性劣化生成物のクロマトグラム

左:図2 右:図3

熱分解ガスクロマトグラフ質量分析計

UV(紫外線照射)/Py(多機能型ダブルショットパイロライザー)装置との組み合わせにより光・熱・酸化劣化過程での高分子材料の化学変化が解析でき、耐候性を迅速に評価することができます。
 

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