単分散性

孤立分散型CNFの繊維長・分散性評価

セルロースナノファイバー分析・ 計測機器カタログPDF 

Application News S31 

シングルナノ粒子径分布測定装置  IG-1000Plus

シングルナノ粒子径分布測定装置 
IG-1000Plus

CNFの実用化に当たって,物性評価が必要とされています。CNFの物性は繊維径・繊維長が関係していることが知られており,乾燥させた状態での顕微鏡測定が主に実施されていますが,液体に分散した状態での繊維長・分散状態を簡便に評価する手法も必要とされています。
ここでは,シングルナノ粒子径測定装置IG-1000Plusを用いた孤立分散型CNFであるTEMPO酸化CNF(TOCN)の繊維長・分散性の評価例を紹介します。

  • 最小0.5nmからの測定が可能な島津オリジナルの粒子径分布装置 です。一般的な光散乱の測定では難しいシングルナノ粒子を高感度 に測定することができます。

右図は解繊時間の異なる2種類のTOCNの測定結果です。処理時間が10分では30nmと250nmに,処理時間120分では10~150nmの範囲に幅広いピークが検出されました。これは機械処理時間が長いほど粒子径が小さいことを示しています。ただし,IG-1000Plusでは粒子径として繊維長だけが検出されるのではなく,繊維長と繊維幅が平均化された情報も粒子径として検出されていることが考えられます。

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