近赤外光脳機能イメージングによる脳機能計測

近赤外光脳機能イメージングによる脳機能計測

脳神経/精神医学分野では,前頭野の特定領域において認知症や統合失調症に特徴的な脳表面での酸素化/脱酸素化ヘモグロビンの変化を指標とした診断が注目されています。
近赤外光脳機能イメージング装置(fNIRS*)は,イメージング技術としてはまだ歴史の浅いものですが,既にfNIRSによる分析データ(特定タスクに応じた脳内でのヘモグロビン濃度の変化)をバイオマーカーとした臨床診断への応用の動きが着実に進められています。
*fNIRS:functionalNear-InfraredSpectroscopy

近赤外光脳機能イメージング装置LABNIRS(ラボニルス)による脳機能計測の紹介です。

FLASHホルダは,子供から大人まで様々な曲率の被験者の頭部にファイバを安定にフィッティングすることが可能。MRIフュージョンソフトウェアを用いると,MRIで取得された頭部三次元像から脳表データを自動的に抽出し,fNIRSによる機能的脳画像情報を被験者の脳表データ上にマッピングすることができます。

LABNIRSでは,PCによる映像刺激の提示とビデオシステムによる動画記録と同期して,脳表面における酸素化/脱酸素化ヘモグロビンの濃度変化を画像化できます。この場合,被験者には特定の計測タスク,例えば言語流暢性課題(「"あ"で始まる言葉を順に思い浮かべてください」など)を賦課(ふか)しておきます。統合失調症などの精神疾患患者は,正常な被験者と比較して,その応答パターンが異なるといわれています。

LABNIRS

近赤外光脳機能イメージング装置LABNIRS

なく,日常生活に近い環境下での特定タスクに対する被験者の脳の賦活化を計測することが可能。脳波と同時計測,MRI による三次元画像とのフュージョン,リアルタイムデータ転送機能,統計ソフトウェアなど,豊富な機能オプションを取り揃え,最先端の脳機能研究をサポートします。

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