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ユーザーベネフィット

- 測定モードを切り替えることで、試料形状に捉われずに、膨張率、軟化点、ガラス転移温度など様々な物性の測定を行うことができます。 - 試料支持管や検出プローブはワンタッチで着脱可能であるため、メンテナンス性に優れています。

はじめに

熱機械分析装置TMAは試料温度をプログラムに従って変化させ、その過程で試料に一定の圧力を加えながら寸法の変化を測定する装置です。TMA-60は、測定モードを切り替えることで、膨張率測定、針入測定など、試料の形状や目的に合わせた測定をすることができます。試料支持管や検出プローブはワンタッチで着脱可能であるため、多様な測定方式に簡単に対応でき、メンテナンス性に優れています。TMAの各種測定モードを図1に示します。本稿では各種測定モードで数種の高分子材料を測定した事例を紹介します。

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一部の製品は新しいモデルにアップデートされている場合があります。