SPCA-6210

土壌・作物体総合分析計

SPCA-6210は,土壌中に必要とされる主要な栄養成分(石灰(CaO),苦土(MgO),カリ(K2O),ホウ素(B),リン酸(P2O5),硝酸態窒素(NO3-N)など)と微量元素,また水耕養液中に必要な微量元素などの迅速分析を目的とした総合分析計です。農林水産省農産園芸局農産課において推奨されている分析方法に準拠して,1台3種類(原子吸光法,炎光法,吸光光度法)の測定が可能です。さらに他の分析装置で測定したデータも含めて,測定結果を総合的に評価できるようになっております。 農業改良普及センター,農業試験場,農業大学,農業高校,農業協同組合や土壌肥料製造・販売会社など,農業事業にかかわる分析部門でぜひ導入いただきたい製品です。

特長

1台3役(原子吸光法,炎光光度法,吸光光度法),最適分析法で測定可能

石灰・苦土は原子吸光法,カリは炎光光度法,ホウ素・リン酸・硝酸態窒素は吸光光度法,というように,SPCA-6210は1台で3種類の分析をおこなうことができます。これにより発色作業などの煩わしい前処理を最小限にとどめ,試薬等によるランニングコストを低減させることができます。

土壌成分,水耕養液測定対応データ処理

試料中の土壌成分濃度が,化合物形態に応じて,原子量,分子量,重量,定容量,希釈率,乾土率あるいは乾物率などのファクターにより,自動補正計算されます。

土壌総合評価用 診断レポート作成機能

項目ごとに設定できる目標値を参照して,棒グラフ,レーダーチャートを含んだグラフィカルな診断レポートを作成することができます。

自動化・省力化の周辺機器も充実

検体数の多い場合はオプションのオートサンプラASC-6100Fを接続すれば,原子吸光法,炎光光度法,吸光光度法のどの分析法でも自動分析が可能になります。

コンパクトボディーで省スペースを実現

幅はわずか69cm,軽さは40kgと,軽量・省スペース設計です。

SPCA-6210は,農林水産省農産園芸局農産課の土壌・作物体分析機器の開発・実用化事業(Soil&Plant Analyzer Development:略称SPAD)において,本事業の主体である(財)農産業振興奨励会,農林水産省農業研究センター・農業環境技術研究所および都道府県試験研究機関の各先生方のご指導をいただき開発したものです。

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