排水中インライン微量金属モニタリングシステム

ISO14001認証取得支援

本システムは,工場や事業所から出る排水について,複数の箇所で,複数の金属を連続的にモニターし,予め設定した濃度を超えるとブザーを鳴らすなどの警告を発することが可能なシステムです。

 水質汚濁防止法により,工場や事業所から出る排水中の有害物質の濃度が規制されており,有害物質のモニタリング・監視も実施の頻度を増やしていく傾向にあります。
 本システムによる連続的な排水モニタリングは,通常の定期的な間隔の開いたチェックに比べ,より環境負荷低減に対する活動を行っている企業姿勢を示す上でも有効です。

ブロック図

*なお,本システムは排水の他に,連続的な流れを有する溶液ライン中の金属モニターとしてもご使用できます。

システム説明

インライン金属モニタリングシステム(金属モニター)では,金属測定部分にファーネス原子吸光光度計を使用しており,無人で24時間の稼働が可能です。 サンプリングにはモニターに適したオートサンプラーを使用します。 その主な構成は以下の通りです。

  1. 標準液,希釈液(純水),マトリックスモディファイヤー溶液を保存するタンク
  2. 複数の排水(サンプル)系統を切り替え,サンプリングポートまで送るポンプ
  3. 標準液,サンプルなどが底面からオーバーフローするサンプリングポート
基本システム構成

基本システム構成

上記構成により,

  • 複数の取水口(系統)から排水等をモニターできます。
  • 複数の金属をモニターできます。
  • モニター結果をグラフ表示しますので,各金属,各系統の濃度推移が一目でわかります。
  • 設定値を超えた場合に警報信号を出します。
  • 濃度の値によって2種類の警報を設定できます。
      (例:第1濃度;ブザー鳴動信号,第2濃度;バルブ閉信号)
  • さらにオプションでアナログ出力(4-20mA)やRS-232C伝送出力も対応可能です。

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