EDX-LE Plus
エネルギー分散型蛍光X線分析装置
EDX-LE PlusはRoHS/ELV指令における規制対象元素のスクリーニングに適した蛍光X線分析装置です。
液体窒素を必要としない検出器(シリコンドリフト検出器)を搭載して,運転コストの低減とメンテナンス性の向上を実現するとともに,分析の信頼性を高レベルで維持しながら分析の自動化など操作性向上をはかりました。
測定の開始から結果判定までに要する時間も試料によっては1分程度で行えるため,RoHS指令における規制対象元素のスクリーニング検査に有用です。また,有害元素の一つとして各企業において自主検査が広く行われている塩素(オプション対応)のスクリーニング検査も容易に行えます。中国版RoHS 第2ステップの対策にもお勧めです。
特長
News / Events
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元素不純物分析Webinar
配信日:2024年4月16日(火) 14:00 ~ 15:55
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ICP-MS分析の基礎「4. ICP-MSによる分析方法」「5. ICP-MSによる測定のコツ」を公開
ICP-MS(ICP質量分析計)の基本原理や装置内部の構成、分析方法、測定のノウハウをご紹介します。4章では定性分析や定量分析といった分析方法について、5章では質量数の選択やセルガスの選定など具体的な分析のコツについて解説します。
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ICP-MS分析の基礎「2. ICP-MSの構成 - 大気圧部」「3. ICP-MSの構成 - 真空部」を公開
ICP-MS(ICP質量分析計)の基本原理や装置内部の構成、分析方法、測定のノウハウをご紹介します。2章では試料の導入やイオン化に関わる機構について、3章では干渉除去や質量分離、検出に関する機構について解説します。
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ICP-MS分析の基礎 「1. ICP-MSとは?」を公開
ICP-MS(ICP質量分析計)の基本原理や装置内部の構成、分析方法、測定のノウハウを紹介しています。1章では「ICP-MSとは?」をテーマに、基礎的な内容を解説します。
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ICP質量分析計 ICPMS-2040/2050を発売
ICPMS-2040/2050は、独自のミニトーチシステムにより環境性能と分析性能を高次元で両立させ、特別なオプション無しで測定時間を短縮し業務効率化に貢献します。また、オペレーターの操作を最小限に抑える各種機能・オプションやソフトウェアが働き方に変革をもたらします。
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島津製作所の高速液体クロマトグラフ質量分析計「LCMS-2050」と原子吸光分光光度計「AA-7800シリーズ」が「Red Dot Design Award 2023」を受賞しました。