SPM-9700HT

走査型プローブ顕微鏡 (Scanning Probe Microscope)

あらゆる要求に応える機能と拡張性

豊富な測定モードで、試料の形状像だけでなく、電流や電位、硬さや粘弾性といった試料表面の物性情報を反映した画像を取得できるようになります。

標準機能

コンタクト   ダイナミック   位相   水平力(LFM)
コンタクト
カンチレバーを接触させて試料表面形状を観察するモード
  ダイナミック
カンチレバーを振動させて試料表面形状を観察するモード
  位相
ダイナミックモードの拡張で試料表面物性を観察するモード
  水平力(LFM)
カンチレバーに働く水平力(摩擦力)を検出するモード
 

標準機能

 

オプション機能

フォースモジュレーション   フォースマッピング   電流   表面電位(KFM)
フォースモジュレーション
コンタクトモードの拡張で試料表面物性を観察するモード
  フォースカーブ(フォースマッピングはオプション
カンチレバーに働く力をグラフ化する機能
  電流
試料-カンチレバー間に流れる電流分布を観察するモード
  表面電位(KFM)
試料表面の電位分布を観察するモード
 

オプション機能

磁気力(MFM)   ベクタースキャン   溶液中観察   電流
磁気力(MFM)
試料表面の漏洩磁気を観察するモード
  ベクタースキャン(特注)
試料面でカンチレバーを任意に移動させる機能
  溶液中観察
シャーレ型溶液セルを用いて溶液中で試料表面を観察
  電気化学反応時の観察
電気化学用溶液セルを用いて反応下の試料表面を観察

コンタクトモードAFM

コンタクトモードAFM

カンチレバーと試料との間に働く斥力が一定になるようにフィードバックをかけながら試料表面を走査するモードです。AFMでは最も標準的なモードで、最高 の分解能が得られます。

マイカの原子像(デスク型空気ばね式除振台使用)

マイカの原子像

ダイナミックモードAFM

ダイナミックモードAFM

カンチレバーを共振周波数付近で振動させます。この状態でカンチレバー先端が試料に接近すると振幅が変化します。この現象を利用して振幅が一定になるよ うに動作させ、試料の高さ方向の変位を取得するモードです。

サファイアの原子ステップ

サファイアの原子ステップ

プラスミドDNA

プラスミドDNA

位相

位相

ダイナミックモードで走査中に、カンチレバーの位相の遅れを検出します。試料表面の特性の違いを画像化することができます。

ポリマーシート 表面形状像(左)/位相像(右)

ポリマーシート 表面形状像

ポリマーシート 位相像

水平力(LFM)

水平力(LFM)

カンチレバーの長手方向に対して垂直に走査しながら、水平力(摩擦力)によるカンチレバーのねじれ量を検出し、画像化します。

白金コート 表面形状像(左)/LFM像(右)

白金コート 表面形状像

白金コート LFM像

フォースモジュレーション

フォースモジュレーション

コンタクトモードで走査中に探針を繰り返し試料に押し込み、その応答を振幅および位相に分離して検出します。試料表面の物性の違いを画像化することがで きます。

ステンレス 表面形状像(左)/振幅像(右)

ステンレス 表面形状像

ステンレス 振幅像

フォースカーブ (フォースマッピングはオプション)

フォースカーブ

探針と試料との距離を変えながら探針に働く力を測定し、グラフ表示します。

電流

電流

コンタクトモードで走査中に探針と試料の間にバイアス電圧を印加し、その時に流れる電流を検出して、その分布を画像化します。

カーボン抵抗体 表面形状像(左)/電流像(右)

カーボン抵抗体 表面形状像

カーボン抵抗体 電流像

表面電位(KFM)

表面電位(KFM)

導電性のカンチレバーに交流電圧を印加し、試料表面とカンチレバーとの間に働く電気力を検出する事により、試料表面の電位を測定します。

分散剤 表面形状像(左)/電位像(右)

分散剤 表面形状像

分散剤 電位像

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磁気力(MFM)

磁気力(MFM)

磁化された探針を試料から一定の距離だけ離れた位置で走査します。
この時、漏洩磁場による磁気力を検出することで、試料表面の磁気情報を画像化します。

フロッピーディスク 表面形状像(左)/MFM像(右)

フロッピーディスク 表面形状像

フロッピーディスク MFM像

ベクタースキャン(特注)

フォースカーブ

試料の走査方向や探針-試料間に働く力、印加電圧をプログラミングし、その通りに実行することができます。

シリコン基板上の金蒸着面 表面形状像(左)/KFM像(右)

シャーレ型溶液セル

シャーレ型溶液セル

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溶液中観察 (シャーレ型溶液セル)

磁気力(MFM)

小型シャーレの底に試料を装着し、溶液で満たします。カンチ レバーを溶液に浸けて走査することにより、溶液中でAFM観察が行えます。

シャーレ型溶液セル

親水性ポリマー 大気中(左)/溶液中(右)

シャーレ型溶液セル

シャーレ型溶液セル

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電気化学反応時の観察 (電気化学用溶液セル)

磁気力(MFM)

電解溶液中で、電気化学反応による試料表面の変化をAFM観察する時に使用します。標準3電極(作用電極、対極、参照電極)。

シャーレ型溶液セル

銅板 表面形状像(左)
/サイクリックボルタンメトリ3回繰り返し(右)

シャーレ型溶液セル

シャーレ型溶液セル

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