PDA-8000
発光分光分析装置(Optical Emission Spectrometer)
測定可能な元素の一覧
さまざまな分析対象あわせて,最適な放電条件を設定いただけます。
特長
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材料分析で重要元素であるリンや硫黄は,190nm以下の真空紫外領域と呼ばれる波長域にスペクトル線が存在します。 この波長域では空気中の酸素が光を吸収するため,酸素を除去する必要があります。PDA-8000は,実績のある真空分光器を採用し,安定した分光分析を提供します。
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対電極-試料間で消費される放電エネルギーを監視するリアルタイムエネルギーモニタリング機能*( Realtime Energy Monitoring )を搭載しました。これにより,放電エネルギーを正確に設定制御し,試料面状態がもたらす放電不良を放電エネルギーで瞬時に判定,測定処理から取り除くことにより精度が向上しました。
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制御・診断からメンテナンスまで。ハードウェアと一体化したソフトウェアが安心の装置管理を実現します。
News / Events
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元素不純物分析Webinar
配信日:2024年4月16日(火) 14:00 ~ 15:55
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ICP-MS分析の基礎「4. ICP-MSによる分析方法」「5. ICP-MSによる測定のコツ」を公開
ICP-MS(ICP質量分析計)の基本原理や装置内部の構成、分析方法、測定のノウハウをご紹介します。4章では定性分析や定量分析といった分析方法について、5章では質量数の選択やセルガスの選定など具体的な分析のコツについて解説します。
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ICP-MS分析の基礎「2. ICP-MSの構成 - 大気圧部」「3. ICP-MSの構成 - 真空部」を公開
ICP-MS(ICP質量分析計)の基本原理や装置内部の構成、分析方法、測定のノウハウをご紹介します。2章では試料の導入やイオン化に関わる機構について、3章では干渉除去や質量分離、検出に関する機構について解説します。
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ICP-MS分析の基礎 「1. ICP-MSとは?」を公開
ICP-MS(ICP質量分析計)の基本原理や装置内部の構成、分析方法、測定のノウハウを紹介しています。1章では「ICP-MSとは?」をテーマに、基礎的な内容を解説します。
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ICP質量分析計 ICPMS-2040/2050を発売
ICPMS-2040/2050は、独自のミニトーチシステムにより環境性能と分析性能を高次元で両立させ、特別なオプション無しで測定時間を短縮し業務効率化に貢献します。また、オペレーターの操作を最小限に抑える各種機能・オプションやソフトウェアが働き方に変革をもたらします。
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島津製作所の高速液体クロマトグラフ質量分析計「LCMS-2050」と原子吸光分光光度計「AA-7800シリーズ」が「Red Dot Design Award 2023」を受賞しました。