蛍光検出器 Prominence RF-20A / 20Axs
多様なニーズに応える世界最高レベルの感度
Prominence RF-20A / 20Axs
Prominenceシリーズの高い基本性能をさらに引き出す蛍光検出器RF-20A / 20Axsは,世界最高レベルの感度と,優れたメンテナンス性,バリデーションサポート機能を有しています。コンベンショナル分析はもちろんのこと,高速分析まで幅広いアプリケーションをサポートします。
世界最高レベルの感度を実現
アントラセンの超高感度分析
(RF-20Axs,励起波長:250nm 蛍光波長:400nm)
RF-20A / 20Axsは,新規開発の光学系を採用し,世界最高レベルの感度を実現しました。水ラマンS/N比はRF-20Axsは2000以上,RF-20Aでも1200以上で,極微量成分の検出が求められる分析に威力を発揮します。
右図はアントラセンの超高感度分析例です。 アントラセン10.48 fg注入でS/N比 21.5を実現しています(RF-20Axs)。 これは,検出限界(S/N比 3)約 1.5fgに相当し,卓越した感度を有していることを示しています。
右図はアントラセンの超高感度分析例です。 アントラセン10.48 fg注入でS/N比 21.5を実現しています(RF-20Axs)。 これは,検出限界(S/N比 3)約 1.5fgに相当し,卓越した感度を有していることを示しています。
温調セルによる再現性のさらなる向上 (RF-20Axs)
蛍光強度は,温度上昇に伴い低下します。 中には常温付近で1℃変化すると,約 5%も強度が変化する化合物もあります。 RF-20Axsは冷却機能付の温調セルを有しており,たとえ室温が大きく変化するような環境であっても,室温付近で検出器セル温度を一定に保ち,感度を損なうことなく優れた再現性をもたらします。
セル温調機能が無い場合,室温が25℃から30℃に上昇するに伴い,ピーク面積値は約 17%減少し,その結果,再現性も 6.3% RSD (n=6)と精度も得られません。RF-20Axsは温調セルを有していますので,このような室温変動に対しても優れた再現性が得られます。
セル温調機能が無い場合,室温が25℃から30℃に上昇するに伴い,ピーク面積値は約 17%減少し,その結果,再現性も 6.3% RSD (n=6)と精度も得られません。RF-20Axsは温調セルを有していますので,このような室温変動に対しても優れた再現性が得られます。
温調セルの効果(アクリジン)
高速分析への対応
高速分析で得られるシャープなピークに追従するためには,高速レスポンスが必要です。RF-20A / 20Axsは10 msecのレスポンスにより,分離を損なうことなく高速分析が実現できます。
他成分の一斉高感度分析では各成分に最適な波長で検出する必要があります。 RF-20A/20AXSでは、タイムプログラムによる波長切替で、このような多成分における高速分析も高感度で可能です。
他成分の一斉高感度分析では各成分に最適な波長で検出する必要があります。 RF-20A/20AXSでは、タイムプログラムによる波長切替で、このような多成分における高速分析も高感度で可能です。
多環芳香族15成分の一斉高速分析
A:励起波長(Ex):270 nm 蛍光波長(Em):330 nm, B: Ex:250 nm Em: 370 nm, C: Ex:330 nm Em:430 nm,D: Ex:290 nm Em:390 nm, E: Ex:290 nm Em:430 nm, F: Ex:370 nm Em:460 nm, G: Ex:270 nm Em:330 nm,
イージーメンテナンス
【前面パネルからのメンテナンス】
キセノンランプ,フローセルの交換は,装置前面から作業が可能です。
キセノンランプの交換時には位置調整をする必要がありません。
フローセルの交換には工具は不要ですので,標準フローセルとセミミクロフローセルへの交換も素早く行うことができます。
セル,ランプの交換は前面から
【長寿命ランプで低ランニングコスト】
キセノンランプの寿命は従来の4倍(当社比)に相当する2000時間を実現しました。 これにより,ランニングコストとメンテナンスに伴うダウンタイムを大きく低減することができます。
キセノンランプの寿命は従来の4倍(当社比)に相当する2000時間を実現しました。 これにより,ランニングコストとメンテナンスに伴うダウンタイムを大きく低減することができます。
RF-20A / 20Axs 蛍光検出器仕様
RF-20A |
RF-20Axs |
|
| 光源 | キセノンランプ | キセノンランプ 低圧水銀ランプ (波長の正確さ検査用) |
| 波長範囲 | 0, 200 ~ 650 nm (2波長同時モニタ可) |
0, 200 ~ 750 nm (2波長同時モニタ可) |
| スペクトルバンド幅 | 20 nm | |
| 波長正確さ | ± 2 nm | |
| 波長再現性 | ± 0.2 nm | |
| S/N | 水ラマンピークS/N 1200 以上 | 水ラマンピークS/N 2000 以上 |
| セル (容量,耐圧,材質) |
12 μL, 2 MPa (約20 kgf/cm2), SUS316L・PTFE(フッ素樹脂)・石英 | |
| セル温度入力範囲 | - | 4 ~ 40 ℃,1 ℃ ステップ |
| セル温調可能範囲 | - | (周囲温度-10 ℃)~ 40 ℃ (流量2mL/min以下,オーブン温度85℃ 以下のとき) |
| 寸法・重量 | 幅26cm × 高さ21cm × 奥行42cm 16 kg |
幅26cm × 高さ21cm × 奥行42 cm 18 kg |
| 使用温度範囲 | 4 ~ 35 ℃ | |
蛍光検出器とは:
蛍光検出器は,励起光によって試料が励起されることによって放射される蛍光を蛍光分光器で分光して,必要な波長の蛍光を取り出し,その強度を光電子増倍管で測定しています。
蛍光検出器は,励起光によって試料が励起されることによって放射される蛍光を蛍光分光器で分光して,必要な波長の蛍光を取り出し,その強度を光電子増倍管で測定しています。