GPCシステム
Gel Permeation Chromatography System
合成高分子の諸物性評価には,GPCを用いた分子量分布測定が幅広く用いられています。 Prominence GPCシステム は,測定データ信頼性と,システムの使いやすさを追求しました。
データの信頼性を追求
ベースライン安定性を向上
一般に示差屈折計は周囲環境の影響を受けてベースラインが不安定になりがちですが,Prominence GPC システム の検出器は光学系の二重温調とセル流入液の温調により,ベースラインの安定化を図りました。 右図はTHF溶離液の高感度測定例です。
また内容量がわずか380μLの高効率脱気ユニットの採用により 送液開始後の安定化時間を大幅に短縮しています。
測定再現性を向上
GPCでは,排除限界と浸透限界の間に溶出する化合物の分子量を擬似的に溶出時間の指数関数とみなして分子量分布測定します。 そのため,溶出時間がわずかでもずれると測定結果が大きく変わってきます。 Prominence GPC システムはミクロプランジャの高速駆動と自動脈動補正機構によりパルスレス送液を実現し,溶出時間の再現性を高めます。
一般に示差屈折計は周囲環境の影響を受けてベースラインが不安定になりがちですが,Prominence GPC システム の検出器は光学系の二重温調とセル流入液の温調により,ベースラインの安定化を図りました。 右図はTHF溶離液の高感度測定例です。
また内容量がわずか380μLの高効率脱気ユニットの採用により 送液開始後の安定化時間を大幅に短縮しています。
測定再現性を向上
GPCでは,排除限界と浸透限界の間に溶出する化合物の分子量を擬似的に溶出時間の指数関数とみなして分子量分布測定します。 そのため,溶出時間がわずかでもずれると測定結果が大きく変わってきます。 Prominence GPC システムはミクロプランジャの高速駆動と自動脈動補正機構によりパルスレス送液を実現し,溶出時間の再現性を高めます。
機器管理を支援
データの信頼性を確保するには機器の管理も重要です。 据付時と定期時の機器性能点検やメンテンンス情報の管理作業には,オートバリデ-ション機能が役立ちます。
オプションのカラムマネージメントデバイスを用いれば,カラム名称やシリアル番号を識別し,溶離液通液量や試料注入回数などの使用履歴を残すこともできます。
オプションのカラムマネージメントデバイスを用いれば,カラム名称やシリアル番号を識別し,溶離液通液量や試料注入回数などの使用履歴を残すこともできます。
| Prominence | GPC A | GPC B | |
| 溶出時間 | 0.011% | 0.029% | 0.044% |
| Mw | 0.167% | 0.443% | 0.676% |
| Mn | 0.167% | 0.443% | 0.675% |
Mw:重量平均分子量,Mn:数平均分子量
使いやすさを追求
ビジュアル感覚でGPC較正曲線を作成
較正曲線の作成には,直線,3次式,3次式+双曲線,5次式,5次式+双曲線,7次式,7次式+双曲線,折れ線 の豊富な近似式が準備されています。 データ点数は最大64で,仮想点も容易に設定でき,適切な較正曲線を視覚的に確認しながら作成することができます。 マークホーインクによる較正曲線補正やQファクタ,重合度による各種補正を利用することも可能です。 また,較正曲線用の分子量マーカーのデータは,Excelとの間でコピー&ペーストできますので,投入手間を省力化します。
充実したGPCデータ解析機能によるポストラン解析でデータ処理方法の検討を支援
GPCデータ解析画面では,グラフィカルな操作で波形処理マニピュレーションを実行することができます。 波形処理条件の変更と連動して,数,重量,Z平均,Z+1平均,粘度の各平均分子量,固有粘度,多分散度がリアルタイムで計算され,微分・積分分子量分布曲線も同時に更新されます。 内部標準ピークやコントロール試料による時間補正や検出器の感度補正も可能です。
GPCデータ比較機能で多検体データ解析も簡単
最大10検体の溶出曲線や微分・積分分子量分布曲線を重ね描き表示するとともに,数,重量,Z平均,Z+1平均,粘度の各種平均分子量,固有粘度,多分散度の統計計算結果を表示することができます。 また,特定のデータを時間軸方向に平行移動させれば,移動後の補正時間によって分子量分布の再計算と微分・積分分子量分布曲線の更新を行います。
レポート出力項目,配置を自由に設定可能
個々の分析レポートからサマリレポートまで,汎用のLCとGPC計算結果を同一のレポートフォーマットで作成できます。 豊富なレポートアイテムと自由度の高い配置により,多彩なレポートに対応できます。 また,サマリレポート機能により,1枚のレポートに多検体データのクロマトグラムとGPC計算結果,および統計計算結果を配置することも可能です。
データ管理機能も強化
データ管理ソフトウェア CLASS-Agent も加わってセキュアなデータ管理を実現します。 分析者や分析日時など各種検索条件によるデ-タの絞り込みも簡単に行うことができます。 また,PDFファイルをデータベース内に自動で取り込む機能を有し,分析室のペーパレス化を実現します。
*PDFファイルの取り込みには米国 Adobe Systems社のAcrobatRが必要です。
個々の分析レポートからサマリレポートまで,汎用のLCとGPC計算結果を同一のレポートフォーマットで作成できます。 豊富なレポートアイテムと自由度の高い配置により,多彩なレポートに対応できます。 また,サマリレポート機能により,1枚のレポートに多検体データのクロマトグラムとGPC計算結果,および統計計算結果を配置することも可能です。
データ管理機能も強化
データ管理ソフトウェア CLASS-Agent も加わってセキュアなデータ管理を実現します。 分析者や分析日時など各種検索条件によるデ-タの絞り込みも簡単に行うことができます。 また,PDFファイルをデータベース内に自動で取り込む機能を有し,分析室のペーパレス化を実現します。
*PDFファイルの取り込みには米国 Adobe Systems社のAcrobatRが必要です。
→GPCシステム構成例 へ
GPC測定とは
サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)では,どのくらいの分子量のものがどのくらい含まれているかという分子量分布情報を得ることができます。 SECは,GPC(非水系)とGFC(水系)に分けられます。
サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)では,どのくらいの分子量のものがどのくらい含まれているかという分子量分布情報を得ることができます。 SECは,GPC(非水系)とGFC(水系)に分けられます。


