シアン分析システム
シアン,塩化シアンの化学形態別一斉分析に

シアン分析システム
上水試験方法準拠のポストカラム可視吸光検出システムです。 シアン,塩化シアンの化学形態別高感度一斉分析が可能です。

特長

  1. 高い選択性
    イオン排除クロマトグラフィーを基本とした独自の分離法と4-ピリジンカルボン酸-ピラゾロン法を応用したポストカラム検出法が高い選択性を示します。 夾雑物質の妨害はほとんどありません。
  2. 迅速な分析
    独自の高性能カラムにより1検体あたりの分析時間はわずか7分。 分析周期も10分程度と迅速に分析できます。
  3. 基準値の1/10を容易に測定
    検出限界(S/N=3):0.0001mg/L(CN-換算値)と高感度。 基準値(0.01mg/L)はもちろん,その1/10の濃度も容易に測定できます。
  4. 優れたメンテナンス性,安定性
    金属イオンの影響を容易に除去でき,洗浄も簡単なカラムを使用していますので,メンテナンス性に優れ,安定したデータをご提供します。

分析例

1.標準試料
2.シアン化カリウムを添加した水道水
標準試料のクロマトグラム
標準試料のシアン化物イオンと塩化シアン各濃度 1μg/L(1ppb)のクロマトグラムです。 基準値0.01mg/Lの1/10の濃度でも良好な再現性が得られています。 また0.5~100μg/Lの濃度範囲で良好な検量線が得られています。
水道水のクロマトグラム
シアン化カリウムを添加した水道水(添加濃度:1μg/L)のクロマトグラムです。 添加されたシアンイオンは,水道水中の残留塩素の作用で,殆ど塩化シアンとなって検出されています。 アプリケーションデータ L301A「新水質検査法に準拠したイオンクロマトグラフポストカラム法によるシアン化物イオンおよび塩化シアンの分析」

システム流路図

システム流路図

システム流路図

「シアン化物イオン及び塩化シアン」検査方法一部改正について

本改正は,溶離液には関係しません。 シアン分析システムでは,従来通り「酒石酸緩衝液」を溶離液としてお使いください。 詳細はこちら
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