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ステロイドにはいろいろなタイプのものがあります。 その中にステロイドとある種の化合物が結合したものがあり,そのひとつに硫酸抱合体があります。 今回の環境庁の試験法では抱合体も対象に入れ,あえて抱合体をはずし,総エストラジオールとしています。 環境中にはエストラジオールそのものと,抱合体が共存しています。 しかし,下水処理等を行なうと抱合体が外れてしまうと言われています。 抱合体そのままをGCMSで測定する事は難しく,そのために外していると言った方が良いと思います。 抱合体のまま測定する場合はHPLC法と考えられますが,環境庁は微量,極微量のエストラジオールを測定する方法を検討しています。ELISA法は環境中濃度測定では,エストラジオール以外の共存物質も合計した状態となり,あまり適切な方法ではないとは思っています。 しかしGCMSのEi法では限界に近い状態で,NCi法,LCMS法等を検討しています。 HPLCでは感度,選択性の点で問題が生じるのではと考えています。
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