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GC-MSによるビスフェノールAの分析例



 ビスフェノールA(2,2-ビス(4'ヒドロキシフェニル)プロパン/C15H16O2)は、ポリカーボネート樹脂及びエポキシ樹脂製プラスチック原料として、実験用フラスコやほ乳瓶、乳児食、学校・病院給食など、さまざまな食品・飲料用容器として広く使用されている他、食品缶詰の内部コーティングやびんの蓋、水道管の内張り、また歯科用コンポジットレジン(白い詰め物)およびシーラント材(被覆するもの)などにも使用されています。
 今回、当社のガスクロマトグラフ質量分析計GCMS-QP5050AにてビスフェノールAを分析した例を示します。

●分析条件
試料: TMS-bis-PhenolA
GC部:
Column:DB1(0.25mm/30m/0.25um)
温度プログラム:100℃--280℃
インターフェイス温度:280℃
注入方法:Splitless
サンプリング時間:2min
MS部:
測定時間:10〜15min
走査質量範囲:40〜500


TMS化ビスフェノールAのTIC
fig.1「TMS化ビスフェノールAのTIC」

TMS化ビスフェノールAのマススペクトル
Fig.2「TMS化ビスフェノールAのマススペクトル」

TMS化ビスフェノールAのSIM
fig.3「TMS化ビスフェノールAのSIM」

前処理方法
table.1「前処理方法」