LABNIRS(ラボニルス)

近赤外光脳機能イメージング装置

Application1 運動中の計測

神経リハビリテーション研究

近年、脳卒中後の機能回復など、経リハビリテーションの分野においてfNIRSの応用研究が進められています。fMRI では被験者の安静が必須ですが、fNIRS は体動を伴うタスク環境下においても脳機能計測が可能です。
このため、トレッドミルやエルゴメーター等で運動中にも計測ができ、運動および運動に伴う認知機能等に関連した大脳皮質の賦活情報が得られます。
リハビリの分野では、患者の回復過程をフィードバックすることにより効率的な回復を目指す「ニューロリハビリテーション」としても紹介されています。また、言語療法、作業療法などにおける様々なタスクに対しても計測が可能です。
 

文献例
・ Stroke : 34, 2866-7(0 2003)
・ PLoS ONE 7(3): e32234(2012)

 

神経リハビリテーション研究

Application2 基礎から応用研究へ

認知神経科学

脳機能計測においては、厳密なタスク依存信号を得るために、様々な条件を統制した実験室で計測を行います。
fNIRSは 計測環境や対象者の姿勢などの制限が少なく、心理実験などにも有効です。
さまざまな課題に対する脳機能データを取得することで各条件におけるヒト認知機能を知ることができ、商品の感性評価などへつながる可能性があります。
 

文献例
・ J. Biomed Opt., 15(3),037006(2010)
・ NeuroReport, 21(2), 127-31 (2010)
・ Res. Develo. Disabll., 33(2), 518-524 (2012)
・ Schizophrenla Research 136(1), 63-69 (2012)

 

Application3 幅広い計測対象

新生児・小児の計測

新生児や小児の脳機能やその発達はまだ解明されていない研究分野のひとつです。
fNIRSは光を用いた安全な脳機能計測手法で、新生児や小児の継続的な計測にも有効です。聴覚・嗅覚・視覚など、さまざまな 研究用途にご利用いただけます。
 

文献例
・ NeuroImage, 54(3), 2394-2400 (2011)
・ BraIn Research, 1383, 242-251 (2011)
・ NeuroReport, 23(6), 373-377 (2012)

 

Application4 マルチモダリティ計測

fNIRS-EEGシステムの活用

血流変化と神経活動を同時計測することにより、相補的に時空間分解能を向上し、様々な研究の可能性が広がります。
 

文献例
・ Brain Topogr,22(3),197-214(2009)
・ NeuroImage,59(4),4006-4021(2012)

 

他の生体計測機器とのコラボレーション

眼球運動

眼球運動計測装置との同時計測により被験者の目の動きと脳機能計測をリンクできます。


 

文献例
電子情報通信学会誌, 2013年08月号, 「購買意思決定過程の測る化 —ニューロエコノミクスからニューロマーケティングへ— 」

 

動作解析

動作解析システムとの同時計測により被験者の身体の動きと 脳機能計測をリンクできます。

■その他fNIRS計測例をご紹介しています 分野&データ・分子イメージング

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